事務所案内

事務所概要

行政書士

鈴木　沙央里（すずき　さおり）

北海道教育大学国際理解教育課程卒業。在学中にアフリカ東部のマサイの村でホームステイ。電気・ガス・水道のない村で半年間過ごす。

大学卒業後、覚えたスワヒリ語を活かし、現地の旅行会社に就職。さらに現地で出会った男性と結婚。日本で生活するため、夫の日本人配偶者ビザの申請を自身で行ったのが初のビザ申請。

その後夫とは離婚し、シングルマザーとして二人のこどもを育てながら旭川市のとなりの東川町で、日本語教師として10年間留学生とかかわってきた。留学ビザの申請や進路指導を通して、ビザ制度の複雑さと奥深さを実感。知識不足から不許可になってしまう例も目の当たりにし、そういった人を少しでも減らしたいと一念発起して行政書士になる。

ご挨拶

外国人の雇い入れを検討されている会社様、異国である日本で頑張る外国人の方々、当事務所ホームページをご覧いただきありがとうございます。

私自身が大学を卒業して初めて就職したのが海外の旅行会社でとても苦労したことを今でも鮮明に覚えています。ホームステイやバックパックでの旅を通して現地の言葉もそれなりに話せるようになった上での就職でしたが、働くとなるとまた別。知っていると思っていた文化や習慣の違いと日本人のお客様のはざまで、戸惑い悩むことが多くありました。そしてそれは国際結婚生活でも同じでした。

「異文化理解」は口で言うほど簡単ではない。今でもそう思っています。それでもこれまでの海外生活の中で、留学生とのかかわりの中で、ときおり言葉ではなく、相手と通じ合えたと思う瞬間がありました。それらの体験は今でもあたたかく私の心を照らしてくれています。

これまで外国の方とのかかわりをもったことのない方だと、「外国人と一緒に働くこと」「外国人と一緒に生活すること」に躊躇してしまう人もいるかもしれません。ですが実際にかかわってみると、新しい世界が見られることでしょう。

ご縁があれば、異国で頑張る外国の方のサポートを、これまで躊躇されていた日本の方が外国の方とかかわる最初の一歩のサポートをさせていただけたら光栄です。